4月18日に花壇内の植栽デザインと植え付けのお仕事をさせていただきました。花壇にはすでにハーブやアジュガ、ペンステモン、ブルーベリー、ブラックベリーなど色々な植物が植えられていましたが、思い切ってつくり直したいとのご相談でした。まずは土壌改良剤を入れよく耕し、今まで植わっていた植物を大切に堀上げ、今回考えてきた場所に移植をします。ハーブは鑑賞価値の高いものは今回お持ちした植物と混ぜて植え、食用のものは一カ所にまとめ収穫しやすい様に。ラベンダーがお好きとのことでしたので新たにロシアンセージも追加してブルーの花を長く楽しめるようにしました。
せっかくきれいに咲いていたチューリップですが、根が傷まないようにそっと堀上げ一カ所にまとめて移植しました。
塀があるため夏以降はシェードガーデンとなる場所は日陰に向く植物を選び、日の当たる春はお花を楽しめるようにプリムラなどを植えました。
後方へ石塀を自然に隠すように背の高くなる紫センダイハギやシュウメイギクを植えました。
大きなギボウシを2種類、アナベルなど背が高くなるものも植えてあります。
これから毎年春から秋までお花が咲いているように宿根草を配置してあります。
植え付け直後はどんな花が咲くかも想像がつきにくいですが、5月末ごろから花が次々と咲き始めますのでお庭が変化していく様子を楽しんでいただけたら嬉しいです。